ここが、パリ・シャルル・ド空港!このガラス張りの中にいると、毎回写真を撮ってしまう。
開放感があって、大好きな空港です。
予定より早くパリに到着し、免税店でブラブラお買い物を始めた私。
搭乗時間も30分あるし、あとはベンチで待つ事にした。 待てど待てど、アナウンスがない・・・・。
パラパラと搭乗する乗客が中に入ってゆき、これはビジネスクラスの人達だと思い、エコノミーのアナウンスを待つ。 通常、機内へのご案内はファースト・ビジネス・エコノミーの順で進んでゆく。
ヨーロッパ内の国内線では、搭乗時間が30分ほど遅れるなんて、ざらにあるので、またこれか~と座ったまま待つ事にした。
搭乗15分前になり、さすがにしびれをきらせて、搭乗口のスタッフに尋ねると、「Alreday Clothed」(締め切りました)の一言! ええ~~~~~
目の前で待っていたのにもかかわらず、考えられない!!!!
フランス語のアナウンスしかなく、しかも、未搭乗者を呼ぶ最終案内もないなんて・・・・。 ちょっと、過信しすぎた。海外では、ずうずうしいくらいじゃないと駄目なんです。でも、ひどい!!
他にも2人イギリス人が同じ状況で、この便を逃してしまった。
さあ、それから、まさに迷子の子供の様になってしまった私。
とりあえず、無駄な抵抗をしようと、スタッフに訴えど、「もう出発します、私達のミスではありません」と、なんとその場を去ってしまった。 しかし、まあ冷たい事!
次に、カスタマーセンターに行き、説明しても「聞いていなかったあなたが悪い!時間は十分あったはずです」の一点張り!確かに時間はありましたとも。 「次の便で空いていなければ、明日まで待って頂かないと・・・・」え~~そんな訳にはいかないよ~
「幸い、あと数席ありあす」と言われ、ドン底から少し救われた。
ここからがまたひと苦労!国際電話をかけたことのない私。
万が一の為にメモっていたパコちゃんのお家の電話番号を片手に、国際電話に初挑戦!
1ユーロしかなく、免税店のスタッフに5ユーロの紙幣を「コインに両替してください」と頼んだ。
なんと、「コイン少ないから今日は出来ないよ」と一言!たかが5枚のコインじゃない~おけち~。
でも、言っても仕方ない!駄目なものはダメなんだから。
しぶしぶ7.5ユーロでテレフォンカードを購入し、電話機の前に!
カードを差し込めど、入らず向きを変えたり格闘!しかし、ダメ。また、売店のおじちゃんのところへ行き、どうなってるのかと聞く。どうやらシステムが違うらしい。
フランスでは、テレフォンカードの裏に13桁の数字が隠れていて、それをコインで削って、その数字を直接ダイアルするらしい。そんなの先に言ってよ~
でも、確かに裏面に英語でそう説明してある!
たかが、電話をかけるのに30分くらい電話機のまえで格闘し、やっとマンマと連絡がとれた。
マンマの声を聞いたら、急に安心したのと同時に、ぶっきらぼうな空港のスタッフの対応にカルチャーショックを受け、「マンマ~日本に帰りたい~」と、どさくさにまぎれて、英語の分からないマンマにうったえてしまった。
そして、そのころパコちゃんは私を迎えにすでにお家を出発していて、結局お互い4時間パリとベネチアで待ちぼうけ。
日本時間の事は考えまいと決めていたが、時計を見るとこの時すでに、朝方4時!
この私がこの時間までまだ起きているだなんて!!!!
まだ、眠れないと言い聞かせて、illyでエスプレッソとPaulでパンをかじって時間を潰しました。
教訓!!海外では、オーバーなくらいに自己主張をはっきりと。分からない事は、ひつこいくらいに聞く事!
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