今日のランチは、マンマ風ミネストローネ。
今日は雨が降って少し気温も下がっているので、体も温まる料理がうれいしものです。
こちらのミネストローネ、いわゆるトマトベースのスープではなく、日本で言うとお野菜煮といった感じ。
お野菜は、ジャガイモ・たまねぎ・ズッキーニ・インゲン豆など、好きなものやお家にあるお野菜で。
「アッサッジャーレ」(味見してみて)と言うので、一口頂いてみると、これまた驚きの美味しさ。
何か違うぞ・・・・なんでこんなまろやかなんだろう・・・・・
「マンマ、何かこれ味を整えるのに特別なものが入っている??」
と尋ねると、意外なものが。
実は、パルミッジャーノの端の硬い部分がゴロゴロ入っているのだとか。
そう言えば、あの部分ってみんな捨ててしまうけど、冷蔵庫に保管しておいて、こうやって煮込みに加えるんだとか。
マンマのマンマの知恵だそう。何でも無駄にせず美味しく食べるイタリア人の知恵に感動しました。残ったインゲン豆で作ったサラダ・
ネギとお豆をオイルで合えたもの。
ネギはイタリアにはないと思っていたけど、白ネギとたまねぎが一緒になったようなお野菜があります。
マンマはよく味のアクセントにと、このネギをサラダに入れたりします。
昨日のお寿司で残ったイカとエビがあったので、マンマがちゃちゃっと作ったのがこちらのトマト煮。
パンと一緒に頂きましたが、パスタに和えても美味です。
魚介が大好きな私とマンマでペロッと頂きました。
マンマのミネストローネが完成。
一時間も煮込まずともこんなに美味しく出来るのよとマンマ。
見た目は地味ですが、味は絶品。
中央に見える白いブロックがパルミッジャーノの端の塊。
生まれて初めてこんな風に頂きましたが、これまた不思議な食感。硬いけど、でもパルミジャーノの味がして、食感が何とも面白い。
ちょっとクセになりそうです。
匂いを嗅ぎつけて、「僕も食べたい~」とミッキー!
一番若いのに、一番大きいミッキー。さすがにうちのネネよりも大きい猫ちゃんです。
今日は雨なので、ミッキーもおうちでゆっくり。
いよいよ、フランチェスコがミラノに戻ります。
ここから電車で2時間。こうやって週末になるとたまに帰ってきます。
何だかんだ言っても、お家やマンマの料理が恋しいのでしょうね。母の偉大さは世界各国共通です。
特にイタリアは、家族のつながりを本当に大切にします。
「Ci vediamo pu taldi」(またすぐ会おうね)とビックハグで、お別れ!!
また来週かな!?
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