サンミケーレは今日も晴天です。
私の大好きな近所の風景です。
白い石造りの家と、緑の植物と、ブルーの空がこんなにきれいです。
同じイタリアでも、南と北ではまったく景色が違います。
もう一つ大好きな事は、時間を告げる鐘がなる事。
例えば、8時なら8回、12時なら12回と、これがとっても綺麗な音色で・・・・・・・♪♪♪
「これが、一番新鮮な状態のムール貝なのよ」と見せてくれました。
見えますか?海から採れたてのムール貝は、葡萄みたいに連なったままです。
cerniaと呼ばれるお魚で、日本だとクエやハタの一種だとか。
こちらは小さいものですが、巨大なものが主流とか。プーリアで有名なお魚らしいです。
どこから見ても、かわいらしくないお魚ですが、スープ煮にと買ってきてくれました。
白身で食感もしっかりしていて、美味しいじゃないの!!
私にとって美味しいお魚の基準は、第一に新鮮かどうか、第二に味と食感なので、見た目はともかく、とても美味しいお魚でした。
珍しいお魚に、お料理の写真を撮るのも忘れて食べていました・・・・。(笑)
生で食べれる程新鮮で、ムール貝ってこんなに甘みがあって美味しいものだっけ??と思う程!
ベネチアでもムール貝が有名ですが、ここのムール貝には敵いません。
海が違うと、こんなに風味も違うんですね。
こうやって何も加えずソテーして、パクパク頂きます。
貝から汁がたくさん出るほど、新鮮だとマンマは言います。
プーリアで、一番食べたかったこの蛸。
日本だとゆで蛸が主流ですが、生からソテーした蛸とは味わいも違います。
「今日はどこのビーチがいいかな~~」「あのビーチもきれいだったよ~」と教えてくれるマンマ。
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