新鮮なお魚が手に入る南イタリアでは、マンマ達がシンプルにお料理してくれます。
マンマが作ってくれる味や、地元のリストランテで食べた味です。
~~セピア イン ウミド(イカ煮)~~
イカのトマト煮にもいろんなパターンがあって、その時の気分で材料を微妙に変えます。とろーり濃厚に仕上げたければ、トマトピューレや濃縮されたものを使用、イカ本来の味を引き立てたい時は、プチトマト数個のみ・・・・・。
今日は角切りトマト缶少しと、トマトペーストを少し入れたイカ煮にしましょう。
<材料>
イカ 大1杯
ニンニク 1片
唐辛子 1本
たまねぎ 1/6個
トマト角切り缶詰め 大さじ5
トマトペースト 小さじ1
バジル 5枚
プレッツェーモロ 大さじ2
塩・コショウ
オリーブオイル
<作り方>
- イカは一口大にカットする。
- フライパンにオリーブオイル・唐辛子を入れ、潰したニンニクを弱火でソテーする。
- 香ばしくなったらタマネギの粗みじん切りを加えさらに炒め、1のイカを入れる。
- イカの色が変わったら、トマト缶・トマトぺースト・バジル・塩を加え20分ほど煮込む。(水分が少なくなったら水を少しづつ加える。)
- 最後に塩・コショウで味を調整してお皿に盛り、プレッツェーモロを散らして完成。
~~イカ煮を使ったリゾット♪~~
イカ煮がとっても美味しいので、半分をリゾットにするのが我が家の定番!!
じっくり煮込んだスープは香りが良くて濃厚なので、リゾットにすると絶品です!
プーリアの小さなリストランテで食べたものを再現した現地の味です!!
イカ煮(「セピア イン ウミド」のレシピのもの)
水
お米(イタリア米がベスト) 1カップ
オリーブオイル 大さじ2
バター 10g
塩・コショウ
白ワイン 大さじ3
タマネギ みじん切り大さじ3
プレッツェーモロ 大さじ2
<作り方>
- 鍋にオリーブオイルを入れタマネギを炒め、香りが出たらお米を一気に入れ1分炒める。
- あらかじめ水とイカ煮を混ぜてスープ状にしておき、それを1に少しづつ加えていく。(お米が焦げない様に見ながら、約25分繰り返す。)
- 25分経過したら、白ワインを加え少し火力を強め、 プレッツエーモロ・バターを加え混ぜ、塩コショウで味を調える。
- お皿に盛り、たっぷりのコショウとプレッツェーモロをさらに加えて完成。
~~ムール貝のパスタ~~
イタリア人ぱこちゃんが、「今まで食べたどのレストランよりも美味しいコッツェのスパゲッティだよ~」と大絶賛だったこのパスタ。それもそのはず、新鮮なサルディーニャのコッツェがこんなにたくさん!!それはそれは美味しいソースになります。
海の香りが漂う~♪そんなパスタです。
プレッツェーモロをびっくりするくらい入れるのも、ポイントの一つです。
日本では、三つ葉&あさりでも美味しい仕上がりになるはずです。
せっかくの新鮮な貝なので、プリプリ感を残す為に弱火で火を入れましょう!
<材料>
コッツェ(ムール貝) 500g
ニンニク 2片
オリーブオイル 大さじ4
白ワイン 大さじ2
塩・コショウ
プレッツェーモロ 大さじ3
スパゲッティ(お好みのもの)
<作り方>
- 深めのフライパンにオイル大さじ3と潰したニンニク2片を弱火でソテーする。
- ニンニクを取り出し、コッツェを入れ蓋をし弱火で蒸しながら貝殻を開かせる。
- 途中全体を混ぜ、白ワイン・コショウ・プレッツェーモロ大さじ1を加える。
- ムール貝の身をすべて取り出して、一旦お皿に移す。
- お好みのスパゲッティを湯がく。
- スープだけを火にかけ、パスタの茹で汁大さじ1とオリーブオイル大さじ1を加え、濃縮させソースを作る。
- パスタが茹で上がる1分前に取り出し6に加え、ムール貝・プレッツェーモロ大さじ2も共に和える。
- 味見をして、足りない様なら塩をし、コショウをたっぷりかけて仕上げましょう。
シンプルにオイルとプチトマト、プレッツェーモロを豪快に入れて!!
これがまた美味しいんですよね!!パンをスープにつけて一緒に食べるのがまた美味しい!!
身はやわらかくて脂ものっていてとても美味しいお魚です。
本来、お魚にプレッツェーモロを入れるのは臭み抜きの為なんですが、トローリ煮込まれたトマトやプレッツェーモロを一緒に頂くとこれまた美味しい♪
カリカリにしたブルスケッタの上にのせてもいいですね。
頭付きのエビは、半分冷凍庫にストック、半分は大好きなエビのソテー!!!
やっぱりプレッツェーモロはたっぷり入れなきゃ♪
は~~今日はすっかりお魚三昧で大満足!!
ローマのリストランテでお魚料理を食べるのは・・・・・・なので、プーリアの夏のバカンスまではお家で!!!幸い新鮮なお魚が手に入るので、十分満足♪♪
0 件のコメント:
コメントを投稿