地下のお部屋で何やら作業するぱこちゃん。
トリエステで撮った、たった24枚の写真のネガを真剣に見ています。
デジカメではなく、フィルムなので出来上がりもサプライズです。
ただ、お店で現像してもらうのかと思いきや、自らネガの汚れを見つけそれを補正していくという細かい作業。
例えばこの1枚。こちらが元の写真。細かいキズや白い点のようなものが見えます。
こちらが補正後の写真。
キズもきれいになくなり、背景の色も微妙に補正してあります。
さすがお見事!!たった1枚の作業に数時間かかるとか・・・・・。
他の作品をササッと数枚!!
何せぱこちゃんがカメラマンなので、モデルは私ばかりですがあしからず・・・・・・・(笑)
微妙に色合いを変えるだけでも、雰囲気が変わるそうです。
カメラに詳しい人が見ると、きっとお分かりかと思いますが。
3枚目ですでに2時間経過・・・・・
これも、しっかりフォーカスされていて、色も鮮明です。かわいそうな手長エビちゃんですが・・・(笑)
実は、このカメラ間違えて持ってきてしまったカメラで、ピント合わせが困難。
「ハイチーズ!! パシャッ」とは行かず、一枚撮るのに時間もかかり、私もパコちゃんも四苦八苦でした。
あまりにも効率的でないので、デジカメの方がいいのに~~なんて思っていましたが、仕上がりにびっくり。
奥深いアンティークカメラの良さが分かりました。
こちらはパパの作品。実は、パパは大の写真好きだったんです。
この作業は、パパの趣味のひとつでした。
ご覧ください!!若いときのマンマもこんなに鮮明です。
こうやって時間を残すことの大切さをパパから学んだぱこちゃん。
写真は色褪せていく・・・・を覆す、今も驚くほどきれいな作品です。
最後に、ぱこちゃんの一枚の写真!!
泣きそうな表情が、今にも伝わってきそうです。30年も経過しているとは全く思えません。
写真って、撮る方も撮られる方も、感情や想いがしっかり宿る大切な作品なんだな~と、改めて感じさせられました。
すっかり眠っていた私ですが、夜中の2時を過ぎやっと数枚仕上がったようです。
続きはまた今度!ぱこちゃんご苦労様です。
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