2011年4月17日日曜日

MUGGIA

イタリアに戻ってきました。

ここはMUGGIAというアドリア海沿いの街。

海と丘に面しているので、山沿いにもたくさんのお家が見えます。

海沿いを歩くと、ご覧の通りのきれいな風景。

夕方だったけれど、空も海もクリアで、たくさんのボートが風に揺られて浮かんでいます。

猫ちゃんも自由にお散歩していました。

人間も動物もみんながリラックスしている様子!

ディナーまで時間があるので、バールに寄ってアペリティーボ(食前酒)を飲む事にしました。

バールを見つけて中に入ると、地元の人たちがすでに楽しんでいました。

70歳代の人たちが、おしゃべりしながらワイングラスを片手に・・・・・・なんて姿はイタリアだと当たり前。みんなが楽しんでいる姿を見ると、なんだか私までうれしくなります。イタリアだとごく普通の風景なんですが。

さっそくプロセッコと地元の赤ワインをオーダーして、カウンターに並んだおつまみを好きなだけお皿に乗せて、乾杯~!

ここは、サンダニエーレと呼ばれる生ハムが有名な地域でもあるので、オーダーして。

これまた美味しくて、どんどんワインもすすみます。

日本だとおつまみも高いですが、だいたいのイタリアのバーでは、簡単な前菜はただ。結構なボリュームです。


写真が前後しますが、こちらはまた他のバール。

こちら2枚は、トリエステの名物料理。

豚肉もこんなにジューシーで、特製のマスタードと、西洋わさびを摩り下ろして頂きます。

こちらが、私の大好きなポテト料理。

味はジャーマンポテトですが、トリエステのジャーマンポテトはマッシュ状になっていて、柔らかく仕上げてあります。これは私も作ってみたいと思う一皿でした。


こちらのバーのオリジナルのビール!

色も味も濃く、しっかりした味わいです。ぱこちゃんこのラベルがお気に入りみたいです。

AM8:00

ふらっと寄ったお店から見つけたリストランテ。

何とも歴史のありそうなレストランです。食べるのはもちろんシーフード!

アンティパストの盛り合わせ。

イカ、たこ、ムール貝にえび、イワシなど・・・・少しづつ取り分けてくれました。


ムール貝のスープもこんなに新鮮。

ソテーしてあるだけですが、スープ仕立てなので、最後まで楽しめます。

もちろんいつもの様にパンに付けて!!最高の食べ方です!

こちらは自家製パスタ!!!

ドライトマトとアンチョビのシンプルなパスタです。

この組み合わせは初めてで、しかも2種とも塩が効いているのでギリギリの塩加減でした。とにかくキリッと冷えた白ワインとの相性も抜群です。

魚介が美味しい地域といえば・・・・・・

もちろんこのお料理カラマリフリット(小ヤリイカの揚げ物)でしょう!!!

イタリア人ならみんな大好きなイタリア風てんぷらかな。

衣は小麦粉のみなのでさっぱり。レモンをたっぷり絞って召し上がれ!この土地のさっぱり白ワインにぴったりです。

お腹も一杯ですが、ケーキは別腹!!!(ぱこちゃん流)

ムッジャ風アップルケーキ。

ここムッジャでも、オーストリアや北ヨーロッパの雰囲気を感じさせるドルチェです。

これがまた甘さ控えめで美味しいじゃないの!

ちょっと食べ過ぎたので、コーヒーでなくアマーロを頼みました。

本当にアマーロの消化効能は、日本のサクロンや大田胃散以上です(笑)

飲んだ瞬間に胃腸が楽になるなんて、ブラーバ(すばらしい)の一言に尽きます。

ホテルに戻ってきてゆったり!!

今日は、イタリアとスロベニアを行き来し、魚介類を満喫、食を通じて文化や風土、新しい発見がたくさんの贅沢な一日でした。


あっという間に明日は日曜。トリエステの周辺を散策してお家に戻ります。

明日も素敵な旅といいお天気に恵まれますように!

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