本日は、グリーク料理にしようと、マンマがギリシャで買ったレシピ本をパラパラ。
こちらは、Mousaka(ムサカ)と呼ばれるギリシャのオーブン焼き。
ギリシャとイタリアはとっても近いので、マンマもぱこちゃんもギリシャ好き。
私も一度訪れたい国です。
この本、ギリシャ語で書いてあるのですが、イタリア語とギリシャ語って似ているので理解できるそう。
Mousakaを作りましょう。
ナスをスライスして塩をふり、重石をして水分を出します。
水分が出てきたら、しぼっておきます。今回は、甘みの強い米ナスの様なおナスを使用。
次に、オリーブオイルでさっと揚げておきます。
オーブン料理で大活躍のこのタリーヤ(オーブンパン)に、ジャガイモをスライスしたものを敷きます。
別に、ラグーとホワイトソースを作っておきます。
ここでのポイントは、ホワイトソースにたっぷりペコリーノチーズを加える事!!
ギリシャ料理ではヤギや羊をたくさん使うので、このペコリーノが風味のアクセントになります。
美味しいペコリーノを選びましょう。
あとは、ナス→ ペコリーノ→ ラグー→ ナス の順に重ねていきます。
おナスもポッテリ美味しそうです。
最後にホワイトソースで覆い、ここでもたっぷりペコリーノチーズをかけます。
200℃のオーブンで、焦げ目がしっかり付くまで焼きます。
焼いている間に、もう一品Zaziki(ザジキ)。
オーブン焼きやお肉料理の付け合せとして食べるヨーグルトサラダ。
ここでもヤギのヨーグルトが登場。
イタリアのスーパーでは、ギリシャからヤギのヨーグルトが簡単に手に入ります。
味わいは、さっぱり淡白で、酸味が少し強いかな。
ヘルシーですが、ハチミツをたっぷりかけるとか、ちょっと工夫すれば美味しくなります。
このヨーグルトだけだと味に深みが出ないので、マンマは、クリームヨーグルトを混ぜていました。あとは、皮を削ったきゅうりを粗く卸し、若干ニンニクを香り付けに卸して加え、白ワインビネガー・塩・砂糖・オリーブオイルで味を調えて、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
夏にピッタリなサラダです。
不思議なくらいに、Mousakaと相性がいいのでビックリでした。
ムサカが焼きあがりました~~!!!!
絶品です。ナスとお肉って本当によく合うものです。やはり、ポイントはペコリーノチーズですね。
この風味がアクセントになって、味わい深く仕上がります。
美味しいペコリーノが手に入れば、日本でも簡単に出来ます。
ヤギが苦手な方は、パルミジャーノで代用してもいいかと思いますが、個人的にはやっぱりペコリーノ!!!(笑)
一日寝かせたムサカもまた味が染みて美味しいんです!!
時間があれば、是非お試しあれ!
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