2011年7月16日土曜日

楽しい仲間の小さな小さな書展

今日は、一年に一度楽しみにしている書展に行ってきました。

西村 鶏州先生の書展。実は私の親戚にあたるのですが!!

気づけば、母も親戚も書道家です。そんな中、書の才能のない私ですが・・・・。(笑)

それはさて置き!!!
いつも楽しみにしているのは、東京でも漫画家として活動していた娘さんが絵を添えている色紙の数々。

この絵がまたいつも綺麗で、世界にたった一つしかない貴重な作品です。

なんだか、とっても可愛らしいでしょ!

様々な作品が並びます。

色紙の色も、書体も様々・・・・。見ているだけで、目の保養になります。

こんな何気ない一文も、鶏州先生の手にかかれば、こんな風に素朴で味わい深いものに仕上がります。
これも、なんだか可愛らしい文句ですよね。

こういう書体って、だれでも書けそうで書けないものです。

書体と文章の意味がしっくりなのに、いつも驚かされます。

うんうん、確かにお母さんって大きいな~~~!!
こんな、変わった色紙もありました。

この書体とぴったりですよね。こういうのが壁に掛けてあったりすると、いいアクセントになります。

海外の人が好きそうな書だな~と思ったりして。

塾の生徒さん達の書もたくさん飾られていました。

あ~~こんなの私もやってたな~~と懐かしく思いながら、個性溢れる書の数々を眺めました。

小さい頃から、書に囲まれて育ってきたので、やはりこういう場所に来ると落ち着きます。

こちらも、先生らしいアイデアです。

うちわに思い思いの一文字を書いています。

一発勝負で、みんなの気合が伝わってきて楽しい!!


こんな大きい書もありました。「鳳」です。

私と比較しても、巨大な様子が伺えますかね~~!?

お見事!!!

これまた面白い「方言コーナー」

地元ならではの言葉を使って一筆!!!!


無理しなんあよ~(無理しちゃだめよ)
きんせえなあ~(来てみて~)
もやあこ(一緒に)
いってきんシェー(行っておいで)
よう来てくんなったなあ(よく来てくれましたね)

などなど、見てると思わず笑ってしまうものから、「あ~~こんな言葉、おばあちゃんがよく使ってたな~~」なんて思うものまであって、とにかく楽しませて頂きました。


最後の一枚はこちら。

私が購入した今年の色紙です。

昨年は、私も東京だったので、替わりにまるちゃんが購入してくれていました。

またお見せしましょう。

このヒマワリと、童謡の歌詞が気に入って、即これに決めました。

イタリアのお家に飾れるまで、大切に保管しておきましょう。

書展が終わったら、お家に届く予定です。楽しみ楽しみ!!!!



今回数年ぶりに書展にお邪魔したのですが、やっぱり書がある空間はいいです。

なかなか身近に見れるチャンスは少ないですが、私は幸せな事に、物心つく前から書と共に育ってきた気がします。

今になって、ありがたい事だったな~と感じます。

なかなか自ら書を書く事は出来ませんが、お家の中に書を飾る習慣は大切にしたいものです。

今度は、まるちゃんにも一筆書いてもらおう!

0 件のコメント:

コメントを投稿