2012年3月31日土曜日

プーリア料理

メルカートで買ったお魚、とにかく新鮮でした!

プーリア風のお料理をご紹介♪♪
海沿いのレストランが思わず浮かぶ~~~そんな地元料理達です。

まず最初は・・・・・・・・アンティパストのエビのマリネ♪
究極のシンプル料理!!これぞイタリアのお造りの食べ方です。(笑)

海辺の小さいレストランなんかに行くと、何も味付けされていないものに、卓上のオイル・塩・胡椒・添えられたレモンを自分の好みで加えて食べます!

お家では、お醤油を少し混ぜたオイルをかけて食べるのが定番♪イタリア人ぱこちゃんも大好きな食べ方です。
 ~~エビのマリネ ポリンニャーノ風~~
 
<材料>

お造り用エビ
レモン
塩・胡椒
オリーブオイル
プレッツェーモロ

<作り方>
  1. エビの殻を剥き背わたを取りお皿に並べる。
  2. オリーブオイル・レモン・塩・胡椒をかけて出来上がり!

こちらは、「お魚が食べたい~」と言うと、よくマンマが作ってくれたシンプル煮!

数ヶ月イタリアに滞在していた時、どうしてもお魚が恋しくなってしまって・・・・・。

スープが最高に美味しいので、パンをちぎって一緒に頂きましょう。

我が家でこのお料理を作るときは、必ずぱこちゃんに「パン買ってきて~~」と頼みます。(笑)

スープを残すのはもったいない、むしろスープもメインです!
  
~~Orata con pomodori pachino鯛の豪華トマト煮 マンマ風~~


<材料>

鯛(お好みのお魚)
チェリートマト 6個
にんにく ひとかけ
プレッツェーモロ
オリーブオイル 大さじ2~3
塩・胡椒
水 100cc


<作り方>
  1. 鯛はうろこを取り、内臓をきれいに掃除し、骨の近くの血合いも取り除き、塩で揉んでおく。
  2. 深めのフライパンにオリーブオイル、半分にカットしたトマト、潰したにんにく、プレッツェーモロ、水を一緒に入れてトマトが柔らかくなったらお魚を入れて塩コショウ、蓋をし煮立てる。
  3. ある程度火が通ったら、ひっくり返し煮込んで水分が少なくなってとろーりとなれば出来上がり。
※今日はボンゴレ、エビの頭も一緒に入れて煮込みました。
その場合、ボンゴレはお魚片面に火が通った段階で入れるとちょうど良いです






プーリアの味と言えば、やっぱりこちらです♪

Impepata di cozze e vongole(ムール貝とあさりのソテー)。

プーリアで食べるのと同じ本場の味をご紹介!

これでもかと思うくらい、胡椒をたっぷり削るのがプーリア風。驚くほど美味しくなります。

是非パンをたっぷり食卓に置いて頂きましょう!

~~ムール貝とアサリのソテープーリア風~~

<材料>

ムール貝もしくはあさり 300g
にんにく ひとかけ
オリーブオイル 大さじ3
バター 10g
白ワイン 大さじ3
胡椒
プレッツェーモロ

<作り方>
  1. あさりは塩水に浸けて数時間塩抜きをする。
  2. ムール貝はひげをひっぱり取り除き、外側を綺麗にする。
  3. フライパンにオリーブオイル、潰したにんにくを入れ香りついたら取り出し、ムール貝・アサリを入れ、白ワインを加え蓋をして中火でソテー。
  4. 貝が開いたら蓋を取り、蒸気を飛ばすようにソテーする。
  5. バター・プレッツエーモロを加え、20秒ほど強火にしてソテーする
  6. 火を止め、ペッパーミルでしっかりと胡椒を削って出来上がり。

もしもスープが余ったら、絶対に捨てずにパスタやリゾットに加えましょう!!
もちろん、翌日でも!!
驚くほどコクがあって美味しいパスタに仕上がりますよ。   

~~貝のソースパスタ~~

 
<作り方>
  1. お好みのパスタを茹でる。
  2. フライパンにオリーブオイル大さじ1と、潰したにんにくを入れソテーし、貝のスープをいれ強火で2/1になるまで蒸気を飛ばす
  3. 茹で上がったパスタを2のソースに入れ絡め、胡椒をたっぷり加え、最後にプレッツェーモロを入れ仕上げる。
※身を入れる場合は、最後に加えましょう!


トマトが入ったボンゴレパスタも美味しいですが、貝のうまみを十分味わいたい時はビアンコもお勧めです。

しっかり乳化させないと、ただのスープパスタになってしまうので、蒸気を飛ばして濃度を濃くしましょう!!

たっぷりのプレッツェーモロと胡椒を加えれば、本場プーリアのスパゲッティの完成です♪

イタリア人ぱこちゃんも、「あ~~プーリアの味がする~~早く海に行きたいね~」と言う程。(笑)
本場の味です!!

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