タレッジョのキッシュ

先週いとこの彼女バレンティーナが作ってくれたキッシュがあまりにも美味しかったので、聞いたレシピを基に作ってみましょう。

ポイントは、なんと言ってもTALEGGIOタレッジョチーズ！！

タレッジョはイタリアの軽いウォッシュチーズ。 

今まであまり興味なかったのですが、こんなに美味しいとは～～。
日本のデパ地下のワールドチーズコーナーで見かけると思います！

東京でも何度か購入したことあるのですが、イメージは「ちょっと臭いけどクリーミー・・・でも高すぎる・・・・」だったタレッジョ。

キッシュに入れると、とてつもない美味しさを発揮します！！！！！

納豆食べる日本人、タレッジョなんてきっと朝飯前だと思います。（笑）

日本だと１００ｇいくらしたかな・・・・・・。今日は、２００ｇ２．８€で購入。約３００円です。

もしも無ければ、ブリーなど白カビチーズでも代用出来るけれど、やっぱりタレッジョを使いたいところです。

そして、バレンティーナが使ったお野菜はこちら。

日本では見かけます？

かぼちゃみたいに見えますが、実は握りこぶしほどのズッキーニ。

「zucchine romane」と呼ばれるローマ野菜のひとつ。

中のズが少なくて、アクや水分が少なくて甘いんです。

「右に習え～」で使ってみるものですね！これからこちらのズッキーニを使用する頻度が増えそうです！美味しい♪ 

では早速、ぱこちゃんのランチ用にキッシュを焼きましょう！！

～～タレッジョのキッシュ　バレンティーナ風～～

＜材料＞
タレッジョ（なければブリー）　２００ｇ
卵　４個
生クリーム　１５０ｍｌ
スペック（なければ生ハムor好みのハム）　８０ｇ　
ズッキーネロマーネ（なければ通常のズッキーニ）　１個（１本）
グラノパダーノ（なければパルミッジャーノ）　大さじ３
砂糖　小さじ１
コショウ　適量
パイ生地　１枚

＜作り方＞

1.  ズッキーネロマーネ・スペックを角切りにし、タレッジョは皮を除いて角切りにする。
2. ボウルに卵を溶き、１のズッキーニ・スペック・タレッジョ・生クリーム・グラノパダーノを入れ混ぜ、砂糖・コショウで味を調える。※タレッジョ・スペック・グラノパダーノの塩分があるので、塩は入れない事！！塩分が強ければ砂糖を加えて調節するのがポイント。
3. 底が抜ける型にクッキングシート→パイ生地を敷き、２を流し込む。
4. 端に余ったスペックを置いて、残りのパイ生地で折り込む。（A）
5. ２００℃のオーブンで４０分から４５分焼いて出来上がり。（仕上がりはお手持ちのオーブンの状態に合わせて調整。）（B）

 (A)

 (B)

イタリア人みんな言うのですが、キッシュは時間を置いて食べる方が味が落ち着いて美味しい♪

イタリアでは、前日焼いて翌日食べる事も多々あります。

こんな風にしっとりするんです！！冷めてからカットするともちろん綺麗に仕上がります！

そんな訳で、今日はぱこちゃんの翌日のランチ用に焼きました。

焼きたては、タレッジョがトロトロなんですが、落ち着くとこんな風にちょうど良い！

断面も見るからに美味しそう～♪

リコッタチーズのキッシュとはまた一味違った仕上がりになります。

日本だとちょっと値が張るかもしれませんが、チーズ好きの方是非お試しを！

キッシュにすると、独特の臭みはなくなってコクと旨味が倍増します。
やみつきになりますよ～～！！

赤ワインと共に、アンティパストとして出しても最高です！！

またタレッジョ買わなきゃ！！（笑）