そう言えば、お家の様子を写していなかったので何点か!
このアングルおもしろいでしょ?左からマンマのベットルーム→バスルーム→キッチンです。
お家全体が白で統一されていて、シンプルで素敵。

アンティークな椅子にゆらゆら揺られて心地いい。

ちなみに、左にあるのがイタリア式ビデ(昔からあるウォシュレット)
どのイタリアの家庭にも、便器の横にはこんな小さいビデ用の便器があります。
最初イタリアに来た時、これがペット用のトイレだと勘違いしていた私でした。(笑)
ビデを昔から使用しているのは、日本ではなくイタリアなんですよ。
もちろん電動ウォシュレットは日本が先駆者ですが。

やっぱりビエトリの陶器が大好きなので、ついつい目に留まって眺めてしまいます。カラフルでかわいい陶器です。

アンティークのものも、たくさんお家にありました。
マンマが取り出してきたのはこちら。
うちの母まるちゃんも、こんなのを持っていた様な・・・・。もちろんこんなアンティークではないけれど。
これは、マンマが小さい頃に、マンマのお父さんが使っていたものだとか。
うちの祖父と同じく警察官だったようで、きっと仕事でも使ったりしたのかしら。

私の祖母も足踏みミシンを使っていたけれど、これはさらにさらに古い。
1800年代後半・・・・・・つまり、150年以上前って事ですよね。
マンマのおばあちゃんの物だとか。
このお花の模様は貝殻で描かれていて、アンティークならではの風格があります。
ここまで時が経つと、芸術品であり家宝です。

マンマ自身も、いつのものか誰が使っていたか分からないくらい古いもの。
イタリア製のものではなくドイツ製のピアノ。
以前パコちゃんとこれに近いモデルを調べてみた事があります。
見えますか?鍵盤の上に銀製の棒状のものが2つあるのが・・・・・・。
キャンドル立てです。つまり、電気がない時代にキャンドルで明かりを灯してピアノを弾いていたという事です。どれだけアンティークなピアノなんでしょうか。
調律されていないので、弾くと音程がずれますが、お家の中心にピアノがあるのは落ち着くものです。
ピアノの上には、マンマのご両親の写真と、パパの写真が置かれていました。

さてさて、ナポリを発つ前に、モッツアレラを買いに!!
もちろん訪れたのは、お気に入りのサルメリアです。
ここのものは、何でも信頼出来て美味しい!
昨日は、水牛モッツアレラを購入して食べたけれど、ここのが一番美味しい。
サルメリアはセレクトショップなので、お店の人が直接買い付けて店頭に並べて販売しています。
チーズの種類も半端なく、信頼おけるモッツアレラ屋さんから毎朝仕入れているようです。

何だか名前は分かりませんが、おじさんが一切れくれたのが美味しくて即購入。
ここでは、チーズの名前を聞いても地元のナポリタン名なので効果もなく・・・。
パルミッジャーノみたいな感じだけど、もう少ししっとりしていて味わいも濃い。しかも少しピカンテ(辛口)
長持ちしそうなので、200g購入しました。

南イタリアならではのチーズも数々。
左がフレッシュリコッタと、右がモッツアレラフミカータ(燻製モッツアレラ)
リコッタはプーリアでも購入できるので、自家製モッツアレラを2つ購入しました。

10時オープンだったのですが、10時前に入れてくれました。
陽気なおじさんがいろいろお奨めしてくれて、結局2本購入しました。
「記念に一緒に写真を~!!!」と言うと、「もちろん~」とご覧の通りスマイルショット!
ナポリの人はみんな陽気です!また戻ってきてね~と見送ってくれました。

このスイーツショップでは、プチドルチェが多数あってその数20種類以上!!
長旅のお供にと、数種類選びました。私のお気に入りの貝型スフォイアテッラも2つ買いました。

お家の前で、重い荷物を持ちながら「さあこれで帰る準備万端!!」

お家を後にする前に、部屋を振り返る私・・・・。
最後にシャッターをきりました。
今度はもう少しゆったりと、街を散策したいものです。選ぶならソレントかな?
たったの5日間の滞在でしたが、いろんな人との出会いや発見、そして家族の温かさを感じたナポリでの旅でした。

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