今週末は、パドヴァから北東、アドリア海に面した地域トリエステに旅行です。
ちょうど雨も上がって、空もきれいな色です。空気が澄んでいる証拠ですね。イタリアの空は本当にきれいです。
出発から2時間。ご覧ください~!!!アドリア海が見えてきました。広い~~~。
夜の8時ですが、こんなにまだ明るいなんて不思議でしょ。
AM8:30
ホテルに到着。本日から2泊お世話になるホテルGRAND HOTEL DUCHU D'AOSTA。
4星ホテルなので、安心です。
ホテルの中はこんな感じで中世ヨーロッパを感じさせます。
なにしろ、1873年の建物ですって!!お城のようです。
壁も、ランプもすべてがアンティークで美しい!街を散策!
今日は金曜なので、街のいたる所でみんながワインやビールを楽しんでいます。
日本風に言うと、立ち飲みバーかな(笑)
こちらが、メインの広場。
これまた幻想的でしょ。建物も、ミラノやローマと違ってゴシック調のしっかりとした造り。美しい!まったく別世界です。
さてディナー!
トリエステに来てここで食べずには、トリエステに来た意味がない!!と言うほど有名な豚肉料理の専門店。
ここ、トリエステはいろんな豚肉を郷土料理でもあります。
さっそくお店に入って目にするのは豚肉を裁くスタッフ!!!
日本から来たの~~??と、お店の人も歓迎してくれました。
何も頼まずとも、当然のごとく出てきたのは、名物料理の数々。
すべて自家製で、ソーセージ・豚バラ煮・ベーコン・珍しいものだと、牛タンならぬ豚タン、コテキーノと呼ばれる豚足で作られたサラミなど。
チーズに見える中央の白いものは、KRENと呼ばれる西洋わさび。
これがさっぱりしていて、お肉に付けて食べるのが地元流。
こんなお料理には、やはりビール。
スロベニアやオーストリアの食文化の名残があるようで、ちょっとドイツ料理を連想させるお料理でした。
豚肉も一日煮込んであるらしく、柔らかくて美味しかった。添えられたCRAUTI(きゃべつの様なお野菜をビネガーで味付けしてあるもの、日本語だとサワークラフトかな)とジャーマンポテト、パンをあわせて頂きました。
お腹も満たされて、この後バールで1杯ワインを飲んで、帰りに通りかかったジェラート屋さん。
どうやら、美味しいらしくみんなお店に入っていくじゃないの。
私たちも吸い込まれるように中へ!!
美味しそうなジェラートがたくさん!さっそく試してみましょう。
レモンベースのアイスと生チョコアイス。
2人とも一口食べてあまりの美味しさにビックリ!!!
レモンのアイスには、皮が削って入っていて風味豊かでした。明日も来ようね~~と約束!
帰り道、白い建物とライトがとってもきれいなトリエステです。
AM0:00
夜中でも明かりが灯されている街の中心広場。初めてのトリエステですが、すっかり気に入ってしまいました。
明日は、ここからムッジャというアドリア海沿いの港町へ行きます。
今日はゆっくり体を休めましょう。
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