メイン広場を少しお散歩。


日曜なので、朝から満席状態。みんなコーヒーを飲んだり、ビールやワインを飲んでとにかくリラックス!

空間の使い方が実に上手なイタリア人。カフェと緑をうまく調和させています。
こんなところをお散歩するだけで、気持ちが落ち着きます。

トリエステが発祥の地だと、今回初めて知りました。
残念ながら、改装工事中でお店はクローズしていたのですが・・・・。次回はぜひ訪れたいです。

私の大好きな色なので、見とれてしまって!!!写真からも美しさが十分伝わるでしょうか??

とあるブログでたまたま発見したので、行って見る事に。TRATTORIA MENAROSTI
ブログには、魚介類のレストランだとか・・・。
お魚にはうるさい私ですが、こちらのレストランが今回の旅でどこよりも美味しかった。
ジャンルは違いますが、お勧め度でいうと、フィレンツェのアルマンドに匹敵するくらいのお気に入りレストランになりました。

驚いた事に、店内のほとんどが高齢なおじいちゃまやおばあちゃま。しかも、来る人来る人常連さんっぽい。これには私とぱこちゃんもびっくり!!
どんなお料理が出てくるのか楽しみ!
女将さんらしき女性がオーダーをとりに来てくれたのですが、このレストランメニューがない。
口頭で女将さんがお勧めを言ってくれてオーダーするというスタイル。
お店の味が一番分かります。

どんなお料理が運ばれてくるのか楽しみ!

生のスカンピ(手長えび)
まさかここで食べれるとは!!!!プーリアでは食べたけれど。
これは絶品!!!!一番おいしいスカンピでした。塩とペッパーとライムも絶妙で100点満点でした。
おかわりする事もめったにないのですが、最後にまたお願いして一皿出してもらいました。
この味が忘れられなくて、また食べたい~~

バカラとは干し鱈。イタリアでも干した魚をうまく料理に使います。
この地方では、こんな風にマヨネーズやレモンでアレンジしてのせて食べます。
とにかく、このレストラン味付けが上手。一番大事なポイントです!

スタッフの奥さんも言っていたけど、とにかく柔らかい。タコとは思えないほど。
相当な時間煮込んであります。タコのサラダにはバルサミコが、イカはレモンとオイルでシンプルに味付けされていました。

たらばがに???と思うほどの大きい甲羅。よく見ると、少し毛が・・・・・。
ほぐされた身がたっぷり!日本だけかと思っていたら、イタリアでもこんなカニがあるんですね。レモンとお塩をパラパラかけて頂きました。甘みがあって美味しい!
私に地元の松葉ガニのように身は柔らかくないですが、味わいは毛ガニに似ているかな!?

新鮮な大きいホタテでした。このレストラン、冷凍は一切使用しないので有名だそうで、とにかく美味しい。
味わっただけで分かります。バターの風味とホタテは最高の相性です!

大きい鯛も、こんな風にスタッフが取り分けてくれます。

魚介のリゾット。ただ、お米がメインのリゾットというより、魚介のスープを楽しむスープリゾットといった感覚でしょうか。これがまた新しい発想でした。ムール貝やイカもたっぷり。絶品です。
周りをみると、みんなこれを最後に頼んでいます。きっとお店の名物料理なんですね。
食べ終わって、また食べたいと思うお料理がほんとうに美味しいっていう意味でしょう。

シャーベットがワイングラスに入っているのも、イタリアだとごく普通ですが、これもおしゃれに感じます。
味もパーフェクト!!!美味しいソルベットでした。

冷凍庫で若干凍らせてあって、これまた美味しい。やっぱりリモンチェッロは冷えすぎくらいがいい。
アルコール度数も高いので、ガブガブ飲めませんが、シーフードの締めくくりには最高です。

かなり贅沢なランチでしたが、ぜったいにまた来たいレストランです。
私のお気に入りは、やっぱりスカンピとリゾットかな。これだけは外せません!!!
あ~こんなレストラン近くにあったら毎日通いたいな~(笑)
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