2011年12月14日水曜日

観光最終日ベネチア&帰路

まるちゃん達にとって、観光最終日となりました。

モンタルチーノからローマに帰った方がスムーズだったのですが、せっかくイタリアに来たんだから、ベネチアを・・・・・と、パドヴァの実家で一晩お世話になりました。

今日は、朝からベネチアで観光です。

朝、マンマが入れてくれたエスプレッソを飲んで私も準備万端です!
お二人も、カプチーノやらエスプレッソ、ビスコッティやパネットーネを食べて、すっかりイタリア流朝食に慣れたご様子でした。(笑)

イタリア最終日になって、雨が降ってきました。

でも、ぱこちゃんも私も雨のベネチアって結構好きです!なんだか雰囲気があるんですよね~。

いつ来ても、とっても美しいベネチアです。
お家から数十分と近場なのですが、すっかり私達も観光客ですね。(笑)
2人も、初ベネチア喜んでくれて、それだけ私もうれしかったです。

しかも、やっぱりベネチアはベネチアングラスと言うだけあって、ガラスの小物がとても豊富で、それ以外にも女性なら大好きなジュエリーや置物など豊富です。

まるちゃんも春ちゃんも最後のショッピングに一生懸命でした。
マンマは・・・・??と言うと、カメラを撮るのに必死でした。(笑)

みんな観光してました。

ベニスと言えば・・・・・やっぱりPiazza San Marcoサンマルコ広場と寺院ですね!!

ベネチアのシンボルです。

海からの玄関口で、世界で最も美しい広場として有名です。

陽気が良くなると、テラスがたくさん出て、お外でカフェを楽しむ人達なんかで賑わいます。

サンマルコ寺院も、私の大好きな聖堂の一つです。

ローマの大聖堂とはまた違った趣きで、中世のその時代のスタイルを引き継いだ雰囲気です。

イタリアの多くの聖堂とは違い、もとは礼拝堂だったとか。

しみじみと美しさが伝わる・・・・そんな聖堂です。

聖堂の出口付近の黄金に光る壁画や天井が、何といっても印象的です。

天井に描かれた画を見ながら、どんな意味が隠されているんだろう・・・なんて思いを巡らせるのもまた楽しいかもしれませんね。

ここでも、中世の人達が築きあげた芸術に、ただただ驚かされます。

サンマルコ広場のまわりをゆっくりお散歩しました。

アーケード状になった通路が永遠と続いています。

建築様式ひとつにしても、当時の人達のこだわりを感じます。

重厚感があって、何とも素敵です。
ゴンドラも今日はたくさん停まっていました。

何ともベネチアらしい風景ですよね。

現在は観光用のゴンドラも、当初は生活の一部としてなくてはならないものでした。

今でも、ここベネチアでは、警察も救急車も水上を走っています。

2人が、最後に食べたかったのはイタリア本場のジェラートでした。

冬場とあって、ジェラート屋さんも閉まっている所が多かったのですが、何気に入ったところが美味しかったようです!!!

私もぱこちゃんも寒くてパスでしたが、春ちゃんもまるちゃんも「美味しい~美味しい~」と、子供みたいに喜んで食べてました。(笑)

これで、思い残すことなく帰れるね!!

観光も買い物もしっかりして、マンマともお別れをして、いざローマに戻りました。

マンマとは、「今度は日本で待ってますね~」と再会を約束して!!!

ローマに戻ったら、夜の10時前。

それから荷物を詰めて、翌朝早く空港へ向けて出発・・・・・と、休む間もなく少しハードな思いをさせてしまいました。

でも、二人共タフでびっくりしました。楽しんでもらえて何よりでした。
睡眠不足にも関わらず、朝にはシャキッと帰路に向けて準備も整いました。

チェックインもスムーズに行って、あとは飛行機が無事に大阪に着いてくれますように!!!

はるか遠いイタリアに来てくれて本当にありがとう!!

二人が来てくれたから、私も安心して結婚式を終える事が出来ました。

本当にありがとう。みんなを代表してたくさん素敵な思い出を日本に持って帰ってね!!


母達を見送り、日本に着くまでこんな風にフライトを追跡しながら、一週間を振り返りながら、思わず微笑んでしまう私でした。

今思うと、まるで夢だったかのように感じるのですが、一週間の事とは思えないくらい中身の濃い大切な大切な時間を過ごせた事を本当に感謝します。

母に「もしも結婚式にきてもらえるのなら・・・」と言ったときに、急すぎてすごく迷っていたのですが、イタリアで満喫している母の笑顔を見たら、本当に無理を言って来てもらって良かったと心底思いました。

結婚のお祝いのメッセージをくれた方々、母の事を心配してくれた方々、留守中ネネのお世話を快く引き受けてくれた母の大切なお友達・・・・・様々な人の気持ちや協力があって今回素敵な旅を送る事が出来ました。

皆さんへの感謝の気持ちを旅の締めくくりに。

本当にありがとうございました。

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