2011年7月17日日曜日

幻のお魚「若水」

書展の帰りに、地元のお魚が新鮮なスーパーに行ったのですが、お魚の豊富さと鮮度にビックリ。

とにかく見ているだけで、楽しくなりそうな綺麗さです。こんなに綺麗だったっけ!??

イタリアだと、マーケットでも独特の魚臭さが漂っていますが、さすが日本です。

お造りで食べたいな~とお魚を見て連想させるのは、やっぱり新鮮で清潔な証拠です。

特に鮮魚のコーナーは、見た目も大切ですね。

しかし、ここ豊岡は漁港が集結しているので、毎日水揚げされたお魚が豊富に並びます。

新鮮なお魚は、当たり前で育ってきましたが、とっても贅沢な事ですよね。

この時期よく登場する「がしら」

地元の呼び名ですが、一般的には「かさご」ですな。

これも、水揚げされたばかりでピンピンでした。プックラ美味しそうです。

一匹100円なんて、なんでこんなに安いの?????

煮付けたり、唐揚げにしたら美味しいお魚です。

こんな小さい貝達もいました。

「亀の手」ですって!!!!確かに、そう言われれば、亀の手に見えるような・・・・・。

さてさて、本日の本題にもどりましょう!!!!

私の興味を引いたのが、このお魚です。

みなさん、見たことあります?????

この何やらカラフルな模様と、透き通った身、100円と値の付いた頭にそそられて、買ってきました。

パックには、「若水」の名が・・・・。

聞いたことあります????

調べると、別名「アコウ」とも呼ぶようで、正式和名は「巨大なキジハタ」のようです。

ここ近辺の山陰地方でしか獲れないそうで、漁獲量が少なく、一般のお魚屋の店頭に並ぶ事はない高級魚なんですって。

通りで、私もまるちゃんも「何~??このお魚~?????」と、疑心半疑でしたが、チャレンジしてみる事にしました。

残ったトマトを消費する為に、とりあえず何でもいいから買ったお魚だったのですが・・・・・。

食べてビックリ!!!!!!!!!!!!

この魚本当にすごいです。こんな食感のお魚は初めて食べました。

新鮮だったのもありますが、身は驚くほど弾力があって、鯛よりも断然美味しいじゃないですか!!

お料理の見栄えが悪いのは勘弁して頂いて・・・・・・(笑)

煮込みに持ってこいのお魚です。

今回はトマト煮でしたが、お醤油で和の煮漬けにしても絶対美味しいはずです。

もしも、まぼろしの「若水」をどこかで見かけたら、みなさん一度お試しあれ!!!

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