2011年12月22日木曜日

絶品ステーキの正体は!?

そう言えば、最近お料理のブログから遠ざかってる・・・・・と気付き、久々に大量アップです。

ザザッと行きますので、ザザッと見てください。(笑)


その前に、これは絶対に見て欲しくて!

超美味しそうでしょ??赤身のヒレステーキです。

これなんと、馬肉!!!!!!!

大型スーパーで見つけて、睨めっこしてたら、ぱこちゃんが横から「これ美味しいよ~~馬だけど!!」って。(驚)

イタリア人でも、「馬を食べるのは・・・」と思う人もいるみたいで、牛ステーキを買う人の方が圧倒的に多いのですが、いかにも美味しそうで・・・・。

しかも、3cm厚くらいの大きいかたまりが2枚も入って8ユーロと、超安いじゃないの。

試してみなきゃ分からない~と、シンプルにステーキにしたら、これが絶品!!!!

美味しいヒレ肉は、レアで食べるのが好きなので、中もいい感じのピンクで焼き加減ベストでした。

馬肉がこんなに美味しいとは、すごい発見でした。

臭みも全くなくて、とにかく柔らかい!

地元の但馬牛のヒレステーキと同じくらい美味しかったです。

なんでも試してみるものですね♪


トスカーナ名物リボッリータ。

モンタルチーノに行ってから、やっぱり食べたくて作りました。

以外に簡単。材料はお家にあるもので出来ちゃうので、冷蔵庫の中のものを片付けたい時にピッタリです。

じゃがいも・にんじん・ズッキーニ・キャベツ(出来れば黒キャベツ)・ファジョッリ(白いんげん)の缶詰・トマト角切り缶詰・パルミッジャーノ・・・・

あとはたっぷりの新鮮なオリーブオイルで、ひたすら煮込みます。

最後に硬くなったパンを入れて出来上がり!!

チーズもお野菜もたっぷり入って、これだけで栄養満点です。

スーパーで美味しそうなORATA鯛があると、必ず一匹買ってしまします。

お魚の誘惑には勝てない私です。(笑)

今日は塩でシンプルにグリルして、身だけオリーブオイルとお醤油に浸して頂きました。

数分浸すだけで、身も驚くほど柔らかくまろやかになります。

あんまり食欲をそそる感じに見えませんが、想像以上に美味しいです。

お魚の骨が苦手なぱこちゃんも、こうするとパクパク食べてました。

私は、残った骨のまわりが好きなので、お互い取り合いにならずいいです。(笑)


美味しそうな牛肉のブロックを見つけると、こういうお料理が作りたくなります。

スペッツアティーノ(牛肉のイタリア風煮込み)です。

牛肉も豪快に売られているので、惜しみなく買えます。

セロリやにんじん、たまねぎ、トマトソース、赤ワインをたっぷり加えて数時間煮込みます。

お肉によって、柔らかくなるタイミングが違うので、後は様子を見ながら。

スペッツアティーノ、翌日の方が断然美味しいので、前日から仕込んで2日目に食べるようにしてます。

この日は、パルミッジャーノのリゾットとローズマリー&ポテトのグリルを添えて。
この日は冷凍庫にあるもので。

プロシュット(生ハム)も翌日を越えると、贅沢ですが全部冷凍庫に入れときます。

今日は、そのプロシュット・ほうれん草・カリフラワーでグラタンに。

前日のパンもまだ残っていたので、下に敷いてパングラタンです。

このグラタン皿、3、4人用なので、入れるたびに「小さいのを買わなきゃ・・・・」と思いつつ、やっぱり使っちゃうんですよね。(笑)

残りは明日のお弁当に!


ワインのお供に、砂肝コンフィ。

日本みたいに、丁寧に筋切りがされてなくて、しかも大量&約100円といいんだか悪いんだか。(笑)

自分で筋を取ると、こんなに小さくなっちゃうんですよね。でもやっぱり好きです。

コンフィなので、鶏肉同様一日目は塩を→二日目は油でゆっくり煮て→あとは油に浸して保存できるので、多めに作って食べたい時にソテーするだけ。

ちょこちょこと食べれるお料理、ぱこちゃん必ずお箸を使って嬉しそうに食べてます^^

ぱこちゃんの大好きな鮭、脂の多い端の部分だけムニエルにしました。

ムニエルにすると、以外にさっぱり食べれるので不思議です。

イタリアの家庭料理でよく見かけるのは、フリッタータ。イタリア風オムレツです。

ズッキーニも輪切りにしてオムレツにします。

素朴なイタリアのアンティパストです。

昨日は、珍しくワンプレート。ぱこちゃんのお皿大盛りです。(笑)

ビュルッセルとジャガイモの煮込み&ズッキーニソテー&玉ねぎのピラフ。

バターライスが食べたくて、日本米で作ろうか悩みましたが、イタリア米で炊き込んでみました。

ソテーした玉ねぎと共に一度お米を炒めて、あとはスープを入れて炊くだけ。

仕上げにバターを入れて蒸らして出来上がり。

私達胡椒が大好きなので、たっぷりかけて頂きます。

イタリア米で作ったのは初めてだったのですが、歯ごたえがしっかりして美味しかったです。

またリゾットとは違う感じに仕上がるので、お肉料理なんかの付け合わせにピッタリです。

何だか、和食が少ない・・・?なんて感じる最近のディナーですが、必ずお味噌汁は毎食の様についてます。(笑)

たくさんお野菜が食べれる様にと、お味噌汁はいつも具沢山です。

煮込み料理が食べたくなるこの時期、どうしてもお肉の登場回数が増えるので、お野菜はそれ以上に食卓に並べる様にしています。

今日はまた、馬肉ステーキにしようかな~♪♪

2 件のコメント:

エツオ さんのコメント...

馬肉と言えば、3年半ほど前パドヴァの郊外に滞在中に、馬肉を何回か食する機会がありました。たまたま開催されていた”Festa dello Sport”(「スポーツの祭典」)という地元の祭りで、「馬肉のステーキ」(6.00 ユーロ)、や「ポレンタ付き馬肉のスペッツァティーノ(肉の煮込み)」(5.50ユーロ)などが売られていました。私は後者を選んで食べました。別の日に別の地区で"Festa del Cavallo”(「馬の祭典」)という祭りも開催されていて、ここでも同じような馬肉の料理を食べることができました。
また、この街で私が立ち寄ったバールの一つでは馬肉のサンドイッチがショーケースに並べられていて、これも食べてみましたが、何の抵抗もなく美味しく食べられました。
さらに、私の滞在していた街の道路を歩いていた時、馬肉を店の特長とするレストランの看板を見かけ、興味があり、看板が示す矢印の方向に歩いたのですが、通りから逸れてかなり離れたところにあるため発見できず、探すのを断念した記憶があります。
日本では、馬肉は桜肉とも呼ばれていますよね。その色が桜色であるためという説や、桜の咲く時期の馬肉は、特に、脂がのっていて美味しいのでそう呼ばれているとの説もあるようです。

Aya さんのコメント...

エツオさん

事細かく説明ありがとうございます。ゆっくり見させてもらいました。
桜肉と呼ぶのはそういう由来があったんですね。ジビエ料理=冬のイメージがあって、日本の馬肉も冬が美味しいのかと思っておりました。
「馬の祭典」ぱこちゃんから聞きました。その時期になると、特設会場で馬の料理が並んだりして、野外でワイワイ楽しそうですね。
スペッツアティーノは私の大好物で、鹿肉はありますが馬はまだ出会った事がありません。きっと美味しいんでしょうね~。見つけたら挑戦してみます。馬肉のサンドイッチも、パドヴァならではですね!!
ぱこちゃんのマンマが、お料理上手で何でもぱこちゃんに食べさせていたのか、いろいろ知っていて教えてくれるので私も馬肉を食べる事が出来ました。なかなか誰かが薦めてくれないと買うのも躊躇しますよね。
しかし、馬肉のステーキは本当に美味しいです!!
いつか、エツオさんが私達のお家に来て下さる機会があれば、ぜひ一緒に食べましょう!!!私自ら焼きますよ!!!最近コツをつかんできました。
今日も、これからスーパーに買いに行く予定です。(笑)
ぱこちゃんも、「エツオさん~早くイタリアに来てくれないかな~」って言ってます。