2011年3月27日日曜日

プーリアの郷土料理パンツェロッティ

今晩はフランチェスコやパコちゃんが大好きなパンツェロッティを作りました。

もともと、南のプーリアの郷土料理で、マンマが若い時にマンマのマンマから教わった料理だとか!

揚げピザみたいなもので、中にはトマトベースのソースがからんだモッツアレラがたっぷり。

まずは、生地作り。

おそらく、強力粉ではなくマンマが使ったのは小麦粉。

粘土状のイーストを入れてこんな風にプニプニの生地に膨らみます。これだけでも美味しそう!


その間に、中の具を作ります。

角切りにしたモッツアレラやスカモルッツア、卸したてのパルミジャーノをたっぷり加え、トマトピューレとバジル、塩コショウで味を整えておきます。

「アッサッジャーレ」(味見してごらん)と必ずマンマ。

味見どころか、キューブ状のモッツアレラをパクパク食べてしまいます(笑)

寝かした生地を丸めて、平らにのばしていきます。

マンマのキッチンにある大きいマーブル大理石。

こうやって生地をのばしたりするときは、べたつかずとても便利です。いいな~~
こんな風にチーズを置いて、ぎょうざみたいに包みます。
ピザ用の丸いカッターで周りをカットし、こんな風にフォークで模様を付けて準備完了!

ポイントは、このまま放置せず3個づつくらい、すぐに揚げていく事だそうです。生地が硬くなって、どんどん水分が出てきてしまうからだとか。

「綾もやってるところ撮ってあげるわ」とマンマが撮ったワンショット。
チーズはすぐに溶けるので、表面がぷっくり揚がったら出来上がり。

100%プーリア自家製オイルで揚げているので、カラッと仕上がります。

お部屋中良い香り~

こんなに出来上がりました!!!

生地がモチモチで、ピザ以上に美味しいかも!!!揚げているのにまったく重くないんです。

けっこう大きいんですが、これ4人で完食!さすが、男性2人いると違います。

私は1つで満足なのに、フランチェは6個くらいパクリと食べていました(笑)

レシピもしっかり控えたので、日本に帰ったらぜったい挑戦しよう!

お菓子研究科の藤野さんが以前おしゃっていましたが、同じ小麦粉の割合でも、日本と海外だと仕上がりが違うとか・・・・。

何とかうまく出来るといいな。これはみんなに味わってもらいたい一品でした。

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