いつも車だったので、バスに乗ってお出かけは初めて。
私一人でも行けるようにと、今日はぱこちゃんが先生です。(笑)
こちらが、ローマ市内を走るトラムです。カラフル~♪
路線はとってもシンプル。
東京みたいに入り組んでないので、これなら私も行けそうです!!
しかし、今どこなのか表示されないので、それが困っちゃいます・・・。
こちらが、一日乗車チケット。
バスとトラム、メトロも乗り放題で一日4ユーロ(約400円)と安いです。
日本だと不思議ですが、このチケット、近くのバールで売ってます。(笑)
中はとっても快適♪
座席は少ないけど、その分ゆったり出来ます。
お外を見てるとあっという間にスペイン広場の方まで着きます!!
これなら私でも行けるぞ~!
バスって、東京ではめったに利用しなかったですが、ここローマではなくてはならない交通機関です。
本日最初に訪れたのは、チルコ・マッシモ(CIRCO MASSIMO)。
ローマの古代遺跡で、10万人以上収容出来る大競技場です。
かつてローマ時代、競馬レースなどの場として使われた場所です。
今現在も、その時のままの状態を保つために、補正作業が行われていて、こうやって忠実に残されています。
この建物だけでも、歴史の古さを感じます。
こちらが、競技場の様子。
現在は壮大な野原となっていますが、当時はここで馬が走り、堤防状の上から観客が観戦したそうです。10万人ってすごいでしょうね~。
果てしなく広がる競技場の様子です。
現在は、こうやってお散歩やランニングする人達の場となってます。
2006年ワールドカップでイタリアが優勝した時も、祝勝会がここで行われたとか♪
次に訪れたのは、真実の口(BOCCA DELLA VERITA)
有名どころだけど、私も実は初めて!!!
少し離れたところにあるので、初めてご対面してきました。ちゃっかりお口の中に手をいれて!!!
「手をかじられないかな・・・!?笑」
同教会の外壁部分だったとは知りませんでした。
しかも、またさかのぼると、元々は下水道のマンホールの蓋だったとか・・・・。
ライオンかと思っていたら、海神トリトーネと言う神様の顔だったんですね。
実際に見て、改めて発見する事がたくさんありました。
こちらが、真実の口が置かれている教会です。
6世紀に建てられてたという教会、中はその当時らしく、典型的なバジリカ建築で、床は大理石モザイクで素敵でした。
この「コスメディン」ってコスメ(化粧)と同じく、ギリシャ語で「装飾」という意味なんですって。
何とも女性らしい教会ですね。
聖堂は、大規模ではないのですが、とても雰囲気があります。
この重厚感が、イタリアの教会の素晴らしいところです。
飾りすぎてないこの時代の教会って、いればいるほど落ち着きます。
と、そんな後にビックリ!?ですよね。
はい、こちら骸骨です。本物です。
キリスト教聖職者、サン・バレンティーノです。なぜか頭に花かんむりをかぶっています。
教会で生の頭蓋骨を見るとは・・・・・・・でも、これ気づかず実際はとても小さいので、そのまま通りすがってしまう人もいるかと・・・。
気づく方が幸せなのか、気づかないほうが良いのか・・・・。私はもちろん見れて貴重な体験出来た~と感じる方なので!
特別に地下にも入れました。
通常はここで聖職者たちが祈りを捧げたり、かつてはここに火葬された灰が祭られたりしていた場所なんですって。
ここが、遺灰を置いていたところ。何とも静寂な雰囲気です。
土しかない時代に、こうやって地下を掘り、美しくデザインしたものが今もそのまま残っているのは、奇跡としか思えないですよね。
何かを祭る為の場所に見えますが・・・・・。
自然と明かりが当たるようになっていて、ここだけスポットライトの様に浮かび上がっていました。
何やら地面に刻されています。
ラテン語で書かれた暗号の様な文字、きっと解読出来る人には意味が分かるのでしょうね。
様々な謎がところどころに見えて、理解できない私にとっても興味深いです。
天井から差し込む光もきれいでした。
天井の高さを理解頂けるでしょうか?
建物を支える柱のデザインも一つ一つ違って、本当にさりげなく様々なところに素晴らしさを感じる教会でした。
毎回思うのですが、不思議な静寂感が教会にはあって、何もしなくても邪気をすべて取り除いてもらえる感じがするんですよね。
穏やかな気分になって、お外に出る事が出来ます!
次は、FORO ROMANO編です。
続きはまた後ほど!
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