2012年8月14日火曜日

珍事件!!

ローマに戻って一息♪♪
今日は、二人でショッピング。
今まで、「Made in Italy」ってさほど気にしてなかったけど、ロンドンに移ったら「Made in England」を多く見かける事になるので(笑)、遅がけセールでまとめて購入!!
イタリア製の革を売りにしているこのショップ、生地もしっかりしていて長持ちしそうです!
サンダルは、ぱこちゃんチョイス、自分なら選ばないデザインですが、履いたら以外にカワイかった。(^^)
最終セールで、全部込みで約8000円!!!信じられない価格ですよね。
ぱこちゃんもカバンを購入、2人共大満足のショッピングでした。
そして、その日の夜の珍事件・・・・・・・・・・・・・。
いつもの様にテラスでの夕飯を終えて寛いでいると、明かりに誘われて超巨大スズメ蜂が・・・・。
少し離れたところにいたので、ポーッと眺めていたら、瞬時に私の肩に!!!!!!!
「ギャーッ」と叫んで振り払おうとした瞬間、激痛!!!!!
「何何?もしかして刺された??」と頭の中は大パニック&これでもかと食いついて離れない蜂を何とか振り払ってお部屋の中に!
激痛がおさまらないどころか、ズンズン中に入っていくかの様な初めての痛み。
蜂の種類によって毒も様々なので、瞬時に「病院に行こう。」とぱこちゃん。
幸いにも、目と鼻の先に総合病院があるので直行。
イタリアの総合病院は、定額25ユーロで時間を問わず見てもらえます。
急患でも、軽い患者さんは「ビアンコ(白)」と分別され、「ロッソ(赤)」になると、命を伴う危険がある患者さんと番号札に表示されます。
もちろん私は「白」。
出てくる患者さんほとんどが、血液検査らしきをして出てくる・・・・。
「注射するなら帰る~~」と大人気ない私に、ぱこちゃんも「蜂刺されだし、クリームを塗ってもらって終わりだから大丈夫、僕も診察室に一緒に行くから!」と、一安心。
激痛は治まらず、やっと順番が来て、「NAKASHIMA」と呼ばれてぱこちゃんも同行すると、「すぐに終わるんでお一人で入ってください~~」と私一人だけ中へ・・・・・。
「は~い、じゃあここのベットで横になってください~」と先生。
とりあえず横になると、看護婦さんが戸棚から何やらゴソゴソ。
「横を向いて、お尻までズボンを下げてください!」と看護婦さん。
「ん???蜂に刺されたのは肩なんですけど・・・・・?」と思った瞬間、看護婦さんが持ってたのは注射器!!!!!!
「もしや・・・・・お尻に注射??」
「ちょっと待ってください~お尻に注射なんて私日本でもした事ないよ~痛いでしょ?本当にするの?」
と、とりあえず小さい抵抗。(^^:)
「大丈夫大丈夫!!痛くないしすぐ終わるから~~!」と看護婦さん。
私の抗議も失敗に終わり、そのままお尻にブスッ!!!
蜂の痛みの方が強くて、「もう終わったよ~」と言われても気づかないくらいでした。(^^)
私、本当に針が嫌いだから、注射は今でも大恐怖・・・・。
人生初めてのお尻注射をイタリアでする事になるなんて、夢にも思いませんでした。(笑)
蜂に2箇所刺され、お尻にも注射されて、大珍事件の夜でした。

この注射のお陰で夜はぐっすり眠れて、翌日になってもずっと眠くて猫の様に寝ておりました。
何はともあれ、皆さんも蜂にはご注意を!!!

3 件のコメント:

エツオ さんのコメント...

ローマでスズメバチ騒動とは驚きました。災難でしたね!
私も10年くらい前に刺された経験があります。
お盆(丁度この時期)で栃木の田舎へ帰省した際、
渓流釣りに出かけ、手首を刺されてしまいました。
直ぐに、釣行仲間に、毒液を絞り出してもらって
から、冷たい川の流水で患部を冷やし続けました。でも、
これは応急措置で、その後、やはり病院へ直行し、注射を
してもらいました。
なお、スズメバチ対策としては、白いシャツや白い帽子を
着用する方がよりよいとのことです。黒っぽいシャツは
より攻撃を受けやすいようです。
とにかく、早い回復を祈ります!

エツオ さんのコメント...

イタリアの総合病院では、患者が「ビアンコ」と「ロッソ」に
分別されるとは、初耳です。
情報、ありがとうございます。

Aya さんのコメント...

エツオさん

私の見た感じからすると、日本のスズメ蜂に似ていたんですが、ぱこちゃんいわくイタリア語で「calabrone」だと言っていました。
普通の蜂よりも猛毒だって言ってたので、勝手にスズメ蜂だと思っているのですが・・・。
確かに私、黒い服着てました。(笑)
白い服の方が良いのですね!!
これは初耳でした。
しかし、お尻注射には参りました・・・。
待合室で、数人順番待ちをしていたのですが、「胃の調子が悪い・・・」とか言いながら、当本人ペラペラお話してる所がイタリア人らしいな~~と思いました。
イタリア人は、何かあるとすぐに病院に行って診てもらうので、大概救急とは言えど救急じゃないケースの方が多いのでしょうね。
日本人はその点、我慢して翌朝まで待つタイプですよね。
私も、ちょっとした差を感じた体験でした。
あれ以来、蜂恐怖症ぎみです。
ご心配頂いてありがとうございます。
すっかり元気です!!