今日は、ディナーに出かける予定なので、夕方までお家でゆっくり!!
お散歩していると、お家の近くに新鮮なぺスケリア(魚市場)を発見した私達。
そろそろランチタイム♪ 今日は、マンマが作ってくれました。
さて、こちらはプーリアでしか見かけないお野菜Lampascioni(ランパショーニ)。マンマがプーリアから持ってきてくれたもの。
冬のお野菜らしいのですが、私も初めて見ました。
まさに見た目は球根。綺麗な紫色の花が咲きます。
皮をむいて綺麗に洗って水に一晩つけます。あくが強いお野菜なんですね~。
たまねぎみたいに見えますが、土の香りがするだけ・・・・・・。そして硬い・・・・・。
いろんな食べ方があるのですが、マンマの地元プーリアでは、サラダにして食べたり、揚げたりするみたいです。
どちらにしても、1時間お湯で茹でます。
今日はシンプルに、オイル・塩・コショウ・ビネガーorバルサミコ酢をかけて頂きました。
親指でグチュッと潰してお皿に並べるのがなんだか素朴♪
食感は、たまねぎをとろ~っとさせた感じなんですが、味は甘くてほんのり苦い。
この苦味がくせになります。
このお野菜、利尿作用や毒素を出してくれる効果が強いお野菜なんですって。
貴重な体験が出来ました~!
ぺスケリアで買ってきたのはイカ。
イタリアには、いろんな種類のイカがあるのですが、こちらはSeppiaセピア(日本だとモンゴウイカ)と呼ばれるもの。
グロテスクなので、新鮮じゃないと買わないのですが、こちらは本当にフレッシュ。
私知らなかったのですが、モンゴウイカって、頭にこんな大きい骨が入ってるんですよ~。
イカにこんな板が入ってるとは、恥ずかしながら知りませんでした。
イタリアでも、「下処理しましょうか?」と聞いてくれるのですが、私達はお家で綺麗に洗う事にしました。どれだけ新鮮か分かるし、何しろイカ墨があるから♪
今日はシンプルに、Seppia in umido(イカとトマトの墨煮)を作りました。
イカとトマトの墨煮
<材料>
イカ 数杯
プチトマト 5つ
バジル 数枚
プレッツェーモロ 数本
たまねぎ 1/4
オリーブオイル
塩
1. 調理の方法はいたってシンプル!イカ墨以外の材料をすべて入れて、オイル・水をひたひたに入れて煮込むのみ。
2. 15分ほど煮込んだら、新鮮なイカ墨を加えて一気に混ぜます。
3. その後、20分ほど煮込んで水分が少なくなってとろ~っとしたら、お好みの塩加減に出来上がり。パスタと和えても美味しいです。
(※ 新鮮なお魚を見つけた時は、トマトソースではなくフレッシュトマトを少量だけ使うマンマ。イタリア料理もシンプルで素材の味を生かした調理法がたくさんあります。)
イカ墨なので真っ黒ですが、味は最高~~♪
やっぱりマンマのお料理は優しい味で美味しい~。
そして、このイカがまた新鮮でした。
フレッシュなイカを見つけると、断然イカ墨派です。
あんなに大きいイカだったのに、2人で完食!!
このソースがまた美味しいので、必ずパンと一緒に頂きます。
パスタやリゾットにしても最高です。
食後は、2人でテラスのお掃除や、新しいお花を植えたり一仕事。
しっかり働きました~~。(^^)
何でも一緒になって協力してくれるマンマ。むしろマンマの方がタフですが・・・・・・。(笑)
助かりました☆
1 件のコメント:
Questa è divertente!
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