2012年4月20日金曜日

ローマの魚市場

我が家に冷凍庫がやって来て、ぱこちゃんが一目散に買いに行ったのはジェラート、私がまず思いついたのは魚屋さんでした。(笑)

朝から気合を入れて、いざ出陣!!!
お気に入りのメルカート、ビットリオ市場までお出かけ♪
これからお魚だって冷凍しておける!!ってごく当たり前の事なんですけどね。(^^)

平日なので土曜日の朝に比べると人も少ないですが、それでも賑わう市場の中です。
軒並みに15軒ほどずらりと魚屋が。
みんな価格も鮮度も同じくらい良いのですが、それでも値段を交渉しながら買うのが楽しい!!
安さはローマで一番なので、お魚好きの私には嬉しい!鮮度をしっかり分かる人ならぜったいお薦めのメルカートです。
やっとお家に到着!!!お魚を買った後は一目散にメトロに乗ってローマの街中を後にします。(笑)
鮮度が命、一秒でも早く帰りたいものです。

本日購入したお魚達は・・・・・・!!
丸く太った鯖と、これまた特大サーモン。
こちらはスズキ♪正確にはこのサイズから見るとフッコかな。
エラもご覧の通り、綺麗な赤色で新鮮そのもの。
頭付きのエビもたくさん購入、しっかり冷凍しておきましょう。
カも何かとストックしておくと便利♪
2杯で1kg以上とビックサイズですが、イタリアのイカも肉厚で美味しいんです!
やっぱり今回も買わずにいれなかったコッツェ!!
コッツェを買う時は、産地を聞くのですが、サルディーニャのものを見つけると必ず買います!
イタリアでも、サルディーニャのコッツェはとても美味しいと有名。
1kg4ユーロと安い!
イタリアでは、このカラーのニンニクが美味しいとされています。
外の皮は紫色で小ぶり。香りも味もこちらが一番♪
おじさん、「これ美味しいよ~」と、生のぺペロンチーノをおまけでつけてくれました。ラッキー♪
重いのに、やっぱり買ってしまった白菜・・・・。
それと同じくらい巨大な生姜も共に♪アジアの野菜もビットリオ市場で購入します。
近くのアジアンショップで購入したタイの調味料たち!
パッタイ用の甘いソースや、パナンカリーのペースト、あとレモングラスもこんなに大量!!
さっそく試してみなきゃ。
アジアのものでも、まだまだ未知の調味料がたくさんあります。
日本の調味料が少ない割に、タイの調味料は非常に多いイタリアのアジアンマーケット事情です。(笑)
いつものお米とジャスミン米!!
メルカートでは、乾物ショップに行くと、いろんなお米がずらりと並んでいます。
日本米の量り売りはないのですが、タイ・インド・アフリカ・ペルーなど・・・・見ているだけでもワクワクします。
今日は、冒険せずジャスミン米を購入しましたが次回は・・・。
ディナーで使うお魚以外はしっかり冷凍準備♪
うろこを取ったり、お魚をおろしたり・・・・この作業はとても楽しいです!
しっかりストックして、食べたい時にお魚が食べれるって幸せ~。
これからは、このパターンになりそうです。

2 件のコメント:

エツオ さんのコメント...

ローマの魚市場の写真、思わず乗り出して
見てしまいました。お買いになったイカ、
その形と色からヤリイカのようです。
また、いろいろな魚が並んでいる店先の写真、
興味があり拡大して見ると、クロダイ、
カレイ、桜色のタイ(小振りなので、
日本のハナダイ(チダイ)に似ています。)また、
ボラのような魚も売られていることがわかります。
この写真をよく見ると、船の写真を背景に
“DALLA NOSTRA BARCA ALLA VOSTRA"
(「当店の船からお客様の処に直に」)の
宣伝文句を掲げて、売っている魚の鮮度の
良さをアピールしています。
それにしても、フッコの呼び名、よくご存知!
さらに「魚のうろこを取ったり、魚を
おろしたりする、とても楽しい作業」の言葉に驚かされました。
ブラーヴァ!

Aya さんのコメント...

Grazie!!!!

そうなんですよ~!!
いろんなお魚がありますでしょ?そんなに興味深く見て頂くと分かっていれば、もっとお魚が分かりやすいアングルで撮れば良かったです。
いつも、お魚しか見ていなくてDALLA NOSTRA BARCA ALLA VOSTRAの看板はまったく気づきませんでした。(笑)
ヴィットリオ市場は、売り場の人80%はイタリア人じゃないんですよ。インド系の方だったりが多いです。不思議なんですが・・・。でも、みんなイタリア語上手で、客をひきつけるのも上手。
お魚屋のそばを通ると、「この鯛1kgで8ユーロにするよ。」と、素通りしようものなら、「いくらなら買ってくのか言ってみて~」と、そこから小さい交渉が成立するんです。
とっても楽しいですよ!
いつも、桜色のチダイを見ると、実家の近くのスーパーでも見たな~と思い出します。とっても綺麗で透き通った目なので、いつもついつい見入ってしまいます。
魚と共に育ってきたので、やっぱりお魚無しの食生活は寂しいです。(笑)
日本の様に、鮮度を生かす技術は劣っているので、お魚の下処理は自分でする方が安心だと感じます。
次回は、お魚フォーカスして撮ってみますね!!