2012年4月2日月曜日

ラッツァってどんなお魚!?

このお魚な~んだ??
そう、ずっとブログを見てくれてる人ならご存知のRAZZAラッツァ!
答えは、エイでした♪

一年前、数ヶ月マンマのところで滞在していた時に作ってくれたラッツァ。
ヴェネチアの近くではこの時期よく見かけたラッツァですが、ローマでは初めて見ました。

透き通ったヒレの部分にたくさん身がついています。
私の地元豊岡のスーパーでも、昨年見かけましたが、こんなに立派な大きさのものはイタリアでしか見たことないです。両手サイズです!

味は淡白だけど、コラーゲン豊富で美容に良いお魚なんですよ。

きっとローマの人達は食べないのでしょうね♪

ラッツァに合った調理法で頂きましょう!

~~ラッツァ煮~~
<材料>
ラッツァ(もしくはカレイなど)
にんにく ひとかけ
チェリートマト 8個
トマトピューレ 大さじ3
塩・胡椒
オリーブオイル
水 150ml

<作り方>
  1. 深めのフライパンにオリーブオイル・つぶしたにんにくを入れて香りつくまで炒め、半分に切ったチェリートマトを加え2分ほど炒め、水コップ1杯をいれ煮立てる。
  2. ラッツァを1に加え、塩・胡椒をし、蓋をして煮込む。
  3. ひっくり返しトマトピューレも加え、蓋をせずにとろりと乳化するまで煮込む。水分が多い様なら、オリーブオイルを少し加える。
※私は、お魚を丸ごと一匹入れる様な時は、チェリートマトのみで仕上げ、淡白な切り身のお魚を煮込む時はコクを出す為に少しトマトピューレを加えます。その日のお魚と相談して♪
とっても簡単で、ボリュームもあるのでセコンドにも持ってこいです♪
これと、美味しいバケットがあれは言うことなしです!!

プチトマトがまた美味しいんですよ~!

エイって淡白なお魚なんですが、身がホロリと取れて、弾力ある身で食べ応えあります。
コラーゲンたっぷりなので、女性にお勧めなんですけどね!
日本だとカレイで代用しても美味しいでしょう♪

4 件のコメント:

エツオ さんのコメント...

以前、私がよく利用していた釣船は昼食付きのサービスがあり、そので釣客に振舞われた船長の奥さんの手作りの料理の中にしばしば登場したのが、このエイの煮付けでした。それ以来、コリコリとした食感がある美味な魚として、エイを評価し直しました。
しかし、この魚、一般のスーパーではあまり見かけませんので、家で食べる機会は少ないです。今後、魚の専門店で見かけたら、ブログに掲載されていたレシピを参考に、煮付けに挑戦してみようと思います。

チェン さんのコメント...

エイってすぐに鮮度が落ちてアンモニア臭くなるから
日本のスーパーなんかではほとんど見ないよね!

写真のは見るからに鮮度が良さそうで美味しそう!
食べてみたいな~!! 市場に行くことがあったら
探してみようっと! 
それまではせいぜい「エイヒレ」でガマンするよ(笑)

Aya さんのコメント...

エツオさん

エイやはりご存知でしたか・・・・。
私はパドヴァのペスケリアで初めて見たのが昨年で、それから何度も食べています。
日本ではさほど美味しいとは思われないんでしょうね。確かに味は淡白なので、煮付けにして食べるのが美味しいかと思います。
ローマのペスケリアでは通常見ないので、きっと北の方の海でとれるのでしょうか??でも、これだけ大きいものは日本でも見たことがありません。
最近ペスケリアでは、シャコやソイヨラ(舌平目)なんかも見かけますよ!
相変わらずコッツェは美味しいです!
日本だと宮城産しか見たことないですが、こちらではヴェネチア近くのものから、サルディーニャのものまで。
ぱこちゃん曰く、サルディーニャのものが海水も澄んでいるので美味しいとか♪1kgで300円~400円とは、驚きですよね!
エツオさん、いつかローマにいらっしゃったら一緒にヴィットリオ マヌエーレ市場行きましょう!いろんな発見があって面白いですよ!!
さて、今日の夜からイースターに向けて、パドヴァで数日過ごします。
深い霧に包まれるパドヴァ、今日も見れるか楽しみです♪

Aya さんのコメント...

チェンさん

エイって足が早い(方言!?)んだ~~~!!知らなかったわ。
イタリアのものは透き通ってて、いかにも美味しそうでしょ?
内臓部分がないから比較的長持ちするよ。日本で見たものは、色も違ってグレーっぽく、小さめ。きっと種類も違うんだろうね。海は広いから♪
日本風にお醤油でとろ~り煮てもきっと美味しいと思うわ。今度やってみよう。
エイヒレいいね~~ビールがすすむ!!
こっちは、おつまみ珍味みたいなものがないから恋しくなるわ!!
さきいかや貝のヒモや柿ピー♪
おやじ路線まっしぐら!!でも美味しいもんね~~。(笑)