2011年4月16日土曜日

トリエステの旅①

今週末は、パドヴァから北東、アドリア海に面した地域トリエステに旅行です。


ちょうど雨も上がって、空もきれいな色です。空気が澄んでいる証拠ですね。イタリアの空は本当にきれいです。
出発から2時間。ご覧ください~!!!アドリア海が見えてきました。広い~~~。

夜の8時ですが、こんなにまだ明るいなんて不思議でしょ。

AM8:30

ホテルに到着。本日から2泊お世話になるホテルGRAND HOTEL DUCHU D'AOSTA。
4星ホテルなので、安心です。

ホテルの中はこんな感じで中世ヨーロッパを感じさせます。

なにしろ、1873年の建物ですって!!お城のようです。

壁も、ランプもすべてがアンティークで美しい!街を散策!

今日は金曜なので、街のいたる所でみんながワインやビールを楽しんでいます。

日本風に言うと、立ち飲みバーかな(笑)

こちらが、メインの広場。

これまた幻想的でしょ。建物も、ミラノやローマと違ってゴシック調のしっかりとした造り。美しい!まったく別世界です。


さてディナー!

トリエステに来てここで食べずには、トリエステに来た意味がない!!と言うほど有名な豚肉料理の専門店。

ここ、トリエステはいろんな豚肉を郷土料理でもあります。

さっそくお店に入って目にするのは豚肉を裁くスタッフ!!!

日本から来たの~~??と、お店の人も歓迎してくれました。

何も頼まずとも、当然のごとく出てきたのは、名物料理の数々。

すべて自家製で、ソーセージ・豚バラ煮・ベーコン・珍しいものだと、牛タンならぬ豚タン、コテキーノと呼ばれる豚足で作られたサラミなど。

チーズに見える中央の白いものは、KRENと呼ばれる西洋わさび。

これがさっぱりしていて、お肉に付けて食べるのが地元流。


こんなお料理には、やはりビール。

スロベニアやオーストリアの食文化の名残があるようで、ちょっとドイツ料理を連想させるお料理でした。

豚肉も一日煮込んであるらしく、柔らかくて美味しかった。添えられたCRAUTI(きゃべつの様なお野菜をビネガーで味付けしてあるもの、日本語だとサワークラフトかな)とジャーマンポテト、パンをあわせて頂きました。

お腹も満たされて、この後バールで1杯ワインを飲んで、帰りに通りかかったジェラート屋さん。

どうやら、美味しいらしくみんなお店に入っていくじゃないの。

私たちも吸い込まれるように中へ!!

美味しそうなジェラートがたくさん!さっそく試してみましょう。

レモンベースのアイスと生チョコアイス。

2人とも一口食べてあまりの美味しさにビックリ!!!

レモンのアイスには、皮が削って入っていて風味豊かでした。明日も来ようね~~と約束!


帰り道、白い建物とライトがとってもきれいなトリエステです。


AM0:00

夜中でも明かりが灯されている街の中心広場。初めてのトリエステですが、すっかり気に入ってしまいました。

明日は、ここからムッジャというアドリア海沿いの港町へ行きます。

今日はゆっくり体を休めましょう。

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